いい仕事をするために!!


 中島誠之助の言葉じゃありませんが「いい仕事ですねぇ!」といわれることは、何よりも職人冥利に尽きる言葉です。日々仕事をこなす中で、単にお客様に頼まれた仕事のみならず、誰が見ても“いい仕事”であると見られるような結果を残して行きたいと思っております。そのためには当然のことながら日々精進し、向上心を持って努力することが必要です。値段の高い安いでは、もちろんありません。単なる自己満足ではなく、如何に納得の行く仕事をするか、如何に完成度の高い仕事を目指すか、そして如何に人を楽しませるかを形にする、それだけです。これは、職人として当然持つべき“魂”なのです。野球で言えば“一球入魂”の仕事であり、それが、私の生き方でもあります。

店主 京表具師 堀田直樹


大学卒業後京都の表具店に勤務。後、高岡に戻り父堀田喜作に師事
昭和63年県表装展において県知事賞(最高賞)を受賞。現在54歳


「日本の美」、大切にしたい 


 日本の四季は、美しい。世界には美しい風景など山ほどありますが、日本の四季に伴う自然の美しさは、贔屓するわけではありませんが、格別の美しさがあると思います。私の仕事はこの感動、この美意識に基づいております。そういう日本文化の美しさの象徴である京都に京表具を学び、一表具師として、作品一点のみに精魂傾けるのではなく、例えば掛け軸の掛けられる床の間の造り、部屋全体の空気、そのお屋敷の周りの環境、そこに住む人々の人柄などすべてにイメージを膨らませ、そこに調和と最高の日本美を表現できるよう心がけております。そして、お客様に喜んでいただけることはもちろん、日本の心、日本の美について共感して行ける仕事をしたいものです。


修復前    ⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒

阿弥陀如来像


ダブルクリックして、大きくして見てみて下さい



修復後

この阿弥陀如来像は、約150年の間、お仏壇内に飾られていたものを修復したものです。 

このようによみがえりました



堀田盛喜堂