名 称青年海外協力隊 富山県OB会
設 立昭和50年7月
代 表会長:井上純子                  (日系社会青年ボランティア 2002 パラグアイ 日系日本語学校教師 )
郵便番号939-2753
住 所富山県富山市婦中町笹倉459
TEL076-464-3501
E-mailinfo@jocv-toyama.jp

ごあいさつ  


青年海外協力隊事業は、JICA、独立行政法人国際協力機構の一事業です。
他のJICA事業もそうですが、ごく普通の一般市民が、ちょっと頑張れば、誰でも参加が可能です。
(市民参加型ボランティア)
そうであるなら尚更、
私は、
もっともっと、たくさんの人に、この事業について知っていただき、参加していただきたいのです。
そして、この事業を通して、できるだけ多くの若者に、健全な体と精神をもった大人に育ってほしいのです。
経験者として、自信を持って言えますが、
この事業に参加することで、学ぶことが非常に多いのです。
しかも、日本では、絶対に体験できない状況のなかで、いろいろ学ぶのです。
こういった経験を伴う学びというものは、人間形成の基礎づくり(「人づくり」)においては、非常に重要なのです。
こうして健全に育った若者が、日本国内外で活躍することで、この富山の地域が良くなり、日本が良くなり、さらに、国際協力事業ですので、世界平和にも大いに貢献することになるのです。
もちろん、青年海外協力隊のみが唯一の方法でありませんが、最大限に活用すれば、これほど有効なもの手段は、めったにないと思うのです。

なぜ、私が、ここで「協力隊と人づくり」などという話をするのか?

今、
日本は、深刻な人不足、人材不足に陥っております。
少子高齢化により、確実に人口は減り、若い世代が減り、労働人口も減っています。
その上、ニート(内閣府によると56万人がニート該当者)やフリーター、派遣切り、ブラック企業問題、格差社会の進行による貧困層の拡大、若者の自殺者の増加などが相乗効果を生み、人材不足は、さらに加速するでしょう。
毎年10万人を超える不登校の子供たちの対応が遅れていることなども、大きな影響があると思います。
こういった問題に対して、
我々は、『今まで通り』見て見ぬフリ、問題の先送りをしていて良いのでしょうか?
家族を守るために、目の前のことで精いっぱいだ!というのはわかりますが、こんな深刻な状況を、それこそ子供たちがこれから背負っていくことを考えれば、何もしないでいることはできません。
私たちは、人として、大人として、青年海外協力隊を経験したものとして、やろうと思えばできることがあるはずです!
その一つが「人づくり」であり、今やらなければ、いつやるのか?ということであろう。
種は蒔かないと、芽はふきませんので。
企業にとっては、人も単なる消耗品なのかもしれません。
でも、そのような環境では、健全な人は育ちません。
もっと根本、
人としてあるべき姿を学ぶ場として、青年海外協力隊事業を最大限活用し、「人づくり」をしっかりやってこそ、世の中にも、企業にも役立つのではないでしょうか?

前向きな方の支援は、惜しみません!
いつでもご連絡をお待ちしております。

         

青年海外協力隊富山県OB会の目的と主な活動

●会員 約150人
  ≪富山県からの青年海外協力隊経験者は、約370人です≫
●目的
青年海外協力隊事業の活動援助と富山県内における青年海外協力隊の帰国隊員間の親睦を図ることを目的とする。
●主な活動
帰国隊員報告会
青年海外協力隊の説明会への支援
新隊員及び帰国隊員への表敬訪問に同伴及び歓送迎会
各種イベントへの参加による国際交流と青年海外協力隊事業の普及

OB会 会費(年間)について

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